プリン体が多い食品に潜む危険とは?

プリン体とは

プリン体というのは、細胞の核に含まれているDNA構成物質のこと。最近、ビールの銘柄でも「プリン体50%カット」とか「プリン体90%OFF」などというコピーが良く目に付きます。

実はこのプリン体、なかなかやっかいなものなんです。

プリン体が特に多く含まれている食べ物は以下のようなものです。 細胞の核にある核酸からプリン体が作られますので、細胞の数が多いほどプリン体の量は増えます。

▽肉類・・・レバー
(牛レバー:100gあたり219.7mg)

▽魚類・・・カツオ、マグロ
(カツオ:100gあたり211.4mg、マグロ:100gあたり157.4mg)

実はビールには100gあたり6mgしか含まれていません。
他の食品と比べると摂取する量が格段に多いことが問題なのです。

逆にプリン体が少ないのは、鶏卵や牛乳などの乳製品、アルコールではウィスキー、ブランデー、焼酎、ワインです。

プリン体の影響

プリン体は身体にどのような影響を及ぼすのでしょうか?

食後、肝臓はプリン体を不要物とみなします。そして、プリン体は尿酸に変化します。

次にその尿酸が腎臓に行きます。腎臓で処理できる能力が1日300mgと限られているため、能力限界以上の尿酸が流れ込んでくると、尿路結石、痛風、腎障害といった「非常に痛い」思いをする羽目になる可能性があります。

ですから、プリン体のとりすぎには注意が必要なのです。

ただ、尿酸値が正常な人にとっては食品中のプリン体は特に気にする必要はなく、アルコール飲料の中でプリン体含有量が多いと言われているビールについても、適量飲酒であれば問題ないとされていますのでご安心を。

ちなみに海藻や野菜などをいっしょに摂るとプリン体からできる尿酸が尿に溶けやすくなります。

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