自然の山の味覚「山菜」

自然の山の味覚「山菜」

山菜とは主に、山に自生している(田畑で栽培されていない)植物で食用のもののことを指しています。山菜と一口で言ってもその種類は数多く、中には現在では栽培が進んでいるものもありますが、ここでは一般的に山菜として有名な植物をいくつか紹介していきたいと思います。

代表的な山菜

ふきのとう

山菜を何か一つ挙げるとすれば、多くの人がこれを挙げるのではないかとも思われる、山菜の代表格がふきのとうです。ふきのとうは、「ふき」という植物の茎で、早春に地上に顔を出した茎の部分を主に食用にしています。食べ方としては煮物や天ぷらの他、みそ汁の具として食べられることも多いです。また、ふきの葉は生薬として用いられているそうです。ちなみに余談ですが、ふきを漢字で書くと「蕗」、「苳」、「款冬」、「菜蕗」というように何通りにも書くことができるようです。でもどの漢字もあまりなじみがないと思いますので、ひらがなで書くのがいちばんわかりやすそうですね。

たらの芽

たらの芽はたらのきという植物の新芽です。この植物は別名で「たら」とも呼ぶそうで、たらの芽はそこからきたのだと思いますが、「たらのき」というちゃんとした名前がついています。山菜の名前から想像すると勘違いしてしまいそうですね。このたらの芽はやはり天ぷらにしていただくのがおいしいですね。たらの芽を採取できる時期は、ふきのとうよりやや遅く、一般的に4月から5月くらいと言われています。また、このたらのきも、根の部分が生薬として用いられているようです。

うど

うどは、役に立たないことの比喩として用いられる「うどの大木」という慣用句の由来にもなっている植物です。実際には大木とまでは行かないのですが、高さ2~3mにも達する背の高い植物で、芽や茎の部分を食用にします。うどは自生しているものの他に栽培も盛んであり、うどが名産の土地もあります。調理法としては、天ぷらはもちろんのこと、きんぴらや和え物などにして食べられることも多いです。

ぜんまい

ぜんまいは他の山菜と違ってシダ植物の一種です。食べ方としては煮物や和え物の他、おひたしにして食べたりもします。

つくし

いわゆるつくしんぼです。これはすぎなという植物の胞子茎という部分のことで、おひたしや煮物の他、炒め物にして食べられたりもします。

山菜を食べて旬を感じよう!

山菜の紹介、いかがだったでしょうか。山菜にはこの他にもまだまだ多くの種類があるので、興味がある方はぜひ調べてみてください。
また、最近ではスーパーなどで山菜を見かけることも多くなってきました。栽培されているものは厳密には山菜とは言わないのかもしれませんが、手軽に春の味覚を味わうことができるのはうれしいことですよね。

山菜の中には生薬として用いられているものもあるということなので、これからが旬の山菜を皆さんもぜひ食事に加えてみてくださいね!

photo credit: tristanf via photopin cc

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