室内で出来るフィットネス -ヨガ・ピラティス-

室内で出来るフィットネス-ヨガ・ピラティス

某ダイエットプログラムや家庭用ゲーム機のソフトなど、ここ最近、室内で行うフィットネスが流行となっていますが、それらの代表格ともいえるのがヨガ、そしてピラティスです。もうやってるよ、という方もそうでない方も、ヨガやピラティスがいったいどんなものなのか見ていきましょう!

そもそもヨガとは?

ご存知の方も多いと思いますが、ヨガはもともとインド発祥の修行法の総称であり、様々な種類があります。その中でも私達が普段ヨガと呼んでいるものは、姿勢・ポーズ(アーサナ)や呼吸法(プラーナーヤーマ)を重視したものが多く、フィットネスの一種として有名ですね。また、そのヨガの中でもいくつかの種類があります。例えば、妊婦の方に向けて分娩時の痛みのコントロールや心身の安定などを目的としたマタニティーヨガといったものですとか、温度・湿度の高い空間でヨガを行い新陳代謝の働きを高めるホットヨガといったものもあります。

ヨガのポイント:呼吸法とポーズ

前述のようにヨガではポーズや呼吸法を特に重視していますが、特に呼吸法は腹式呼吸を用いています。腹式呼吸というと難しいイメージをもたれている方もいらっしゃるかもしれませんが、あまり過度に意識しないほうがうまくいくようです。お腹の底から息を出し、お腹の底に届くように息を吸うという感覚でしょうか。少し専門的に言うと、横隔膜を大きく動かす呼吸が腹式呼吸ということで、この横隔膜の運動が重要となるようです。一方のポーズに関しては、具体的なポーズの紹介はここでは行いませんが、ヨガに関する書籍・DVDあるいはWebサイトなどに多く掲載されていますので、その中から目的にあわせて自分の好きなポーズをとってみてくださいね。ポイントとしては、いくつものポーズを次々に行うのではなく、1つのポーズをとったら静止し、その姿勢を維持することが大切になります。

そもそもピラティスとは?

一方のピラティスですが、こちらもヨガと並んで有名なフィットネスです。西洋のヨガと呼ばれることもあり、ヨガと混同されることもあるようですが、いくつか大きく違う点があります。ピラティスはもともと第一次世界大戦で負傷した兵士のリハビリプログラムとして考案されたものです。また、ピラティスは一般的なフィットネスのように身体の外側にある大きな筋肉を鍛えるものではなく、その働きを補佐する身体の奥の筋肉(インナーマッスル)を鍛えることを目的としています。そのため、その他のフィットネスと比較して負荷が少ないという特徴があります。

ピラティスのポイント:呼吸法

ピラティスもヨガと同様に呼吸法を重視していますが、ピラティスにはヨガとは異なり胸式呼吸を用います。私達が普段行っている呼吸は胸式呼吸が多く、あまり意識することは必要ありませんが、強いて言えば胸の辺りを大きく動かし、まさに肺に空気を出し入れするような感覚で行うと良いのではないでしょうか。

ヨガとピラティスの違い

ヨガとピラティスにはそれぞれ特徴がありますが、ここで両者の違いを整理してみたいと思います。まず、ヨガもピラティスも呼吸法を重視したものではありますが、そこにも大きな違いがあります。それぞれ先に述べましたが、ヨガは腹式呼吸、ピラティスは胸式呼吸を採用しています。また、動きの内容についても大きく違いがあり、単純に言えば「静」のヨガと「動」のピラティスといえると思います。ヨガはポーズが重要ですので、ポーズをとり静止しますが、ピラティスは持続的に身体を動かしていきます。さらに、ヨガには心身の統一や安定といった精神面の鍛錬も含まれてきますが、ピラティスは肉体的な運動としての側面が強いという点も挙げられます。
以上のようにヨガとピラティスはそれぞれの特徴がはっきりしていますので、これからやってみようという方は、自分の目的をふまえて選ぶと良いですね!

室内フィットネスのすすめ

以上のように室内で出来るフィットネスの代表格でもあるヨガとピラティスを紹介してきました。最近ではレッスンDVDや教室なども盛んですので、ぜひ皆さんもチャレンジしてみてはいかがでしょうか。ただし、自宅でやる場合にはマットをひくなどして安全には十分注意してくださいね!

photo credit: Robert Bejil Photography via photopin cc

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