食材に含まれる塩分量

塩

砂糖と並んでもっとも一般的な調味料の一つである塩。摂りすぎは良くないとわかっていても、どれにどの程度の塩分が含まれているかよくわからない、という場合も多いのではないでしょうか。今回はどの食品にどの程度の塩分が含まれているか見ていきましょう。

そもそも塩とは?

そもそも私達が普段食べている塩は、塩化ナトリウムを主な成分としています。近年ではきわめて純度の高い塩が作られていますが、この他にマグネシウムやカリウムといったミネラルも多少含まれています。

また、塩にはいくつかの種類があります。例えば、最近ではその名前も一般的になってきた岩塩は、昔海だった土地が地中に埋まることで、海水の塩分が結晶化したものです。また、塩田を利用して作られる塩や、海水を煮詰めることで作られる塩もあります。

不足してもダメな塩分

国が策定した「21世紀における国民健康づくり運動(健康日本21)」では、高血圧予防の観点から1日の食塩摂取量を10g未満にすることを目標としています。また、厚生労働省は塩分の過剰摂取によって胃ガンの危険性が高まるという研究結果を報告するなど、塩分の摂取を控えようとする流れは加速しつつあります。

だからといって、とにかく塩分を摂らなければ良いというものではなく、あまり摂らないでいると疲労感・脱力感や吐き気を催すといった欠乏症が現れてしまいます。激しいスポーツ等が原因でなる可能性などもありますが、私達が普段の食事と生活を送る上では欠乏症の危険性は少ないと考えられます。

食品の食塩含有量

10gという目標を達成するためにはそれぞれの食べ物にどの程度の塩分が含まれているかを知らなければなりません。というわけで、食品や調味料とそれらに含まれる塩分量の一部を抜粋して次に掲載します。食事の際にぜひ参考にしてみてください!

食品の塩分含有量(100g食べた場合)

食品 食塩量(g)
食パン 1.3
ゆでうどん 0.3
ゆでラーメン 0.2
即席カップ麺(スープ含む) 5.6
ソーセージ 2.0
スパゲッティ・マカロニ 0.4
ゆでそば 0
ボンレスハム 2.8
ベーコン 2.0
塩鮭 1.8
干物(あじ) 1.7

塩分1gを含む調味料の量

調味料名 分量(g) 目安
こいくちしょうゆ 7 小さじ1杯強
甘味噌 16 大さじ1杯強
マヨネーズ 56 大さじ4杯
ケチャップ 30 大さじ2杯
ウスターソース 12 小さじ2杯強
中濃ソース 17 大さじ1杯強

この表を見るとインスタントラーメンの塩分量が多いことがよくわかります。インスタントラーメン100gだけで1日の摂取目標量の半分を超えてしまうので、注意したいところですね。

適度な塩分で健康生活!

以上のように塩の基礎知識や食品・調味料に含まれている塩分量を見てきましたが、いかがだったでしょうか。私達の食事で塩をそのまま食べることはほとんどありませんが、それが知らず知らずのうちの過剰摂取を招いてしまっているのかもしれません。ぜひ一度、自分の食生活を見直してみて、塩分が過剰摂取にならないようにしましょう!

photo credit: 21TonGiant via photopin cc

このasotkがおすすめ