いまさら聞けない「マクロビオティック」

マクロビオティック(macrobiotics)

マクロビオティックって何?

 
マクロビオティックとは「マクロ=大きな」「ビオ=生命」「ティック=術、学」の3つの言葉からなり、古代ギリシャ語を語源として「長く健康的に生きるための方法」を意味しています。そして日本人が日本の食と中国の易を合わせて考案した実用的な哲学なのです。それが欧米を中心に広がり、日本へ戻ってきました。単なる健康な食事法だけを意味する言葉ではなく、日々健やかに健康に生きていくための手段・方法であって、その要素が入っている物を総合してマクロビオティックと呼ばれているそうです。

マクロビオティックの食事法って何?

自分が暮らす土地でとれる旬の食物や玄米、豆等の穀物と野菜を中心とした食事をとります。できるだけ肉、乳製品や食品添加物などを避け、タンパク源は魚介類と大豆製品から摂ります。飲み物はコーヒーやアルコールなどの刺激の強いものを避けます。また、あるがままに丸ごと食べてこそ、身体は整うという考え方があります。例えば精製しない玄米、野菜は皮も葉も根も全部、灰汁もとらずに栄養を逃すことなく食べることです。しかし、皮まで食べるとなるとやはり有機野菜を選びたいですね。マクロビオティックの料理は昔ながらの日本食を、現代風にアレンジし、なおかつ食のバランスを考えつつ形成された食事法といえます。

どのような生活を送ればいい?

いきなり修行僧のような生活に切り替えるのは、難しいことですよね。それに身体がびっくりしてしまいます。まずは出来ることから始めてみてはいかがでしょうか。例えば、白米を玄米に変えてみたり、地元の野菜屋さんに足を運んで、季節のお野菜を丸ごと頂いてみたり。週末だけマクロビオティックを取り入れるなど。自分に合ったペースで、続けてみることが、1番のポイントです。

どのような効果が得られるの?

個人差によってばらつきはあるようですが、一般的には以下のようなことが言われています。

  • 食物繊維が豊富な食事になる為、胃腸の働きが活発になり、お通じがよくなる。
  • 低カロリーの食生活になることで、余分なぜい肉が落ちていく。
  • 塩分、糖分を抑える調理の為、成人病の予防効果がある。
  • 食に対するありがたみ、またその土地の伝統食を知ることで、喜びや感謝する心を持てる。

身体を整えると同時に、心も整えていけるマクロビオティック。ちょっと疲れた時には、試してみるのもいいかもしれませんね。

photo credit: KushiInstitute via photopin cc

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