疲れ目に効く食べ物

からだ一番の働き者「目」

人間は五感を働かせて外界の情報を得ていますが、中でも視覚から得られる情報は最も多く、情報の80%を目から得ていると言われています。目は疲労しやすい器官で、その機能を維持する為にエネルギー代謝が活発に行われており、多くの栄養素を消費しています。人が起きているだけでも目は働いている状態なのですが、それに加えて、私たちはパソコン、テレビゲーム、偏食、老眼、睡眠不足、喫煙、ストレスなど目を酷使しがちな生活をしています。疲れ目は、視力の低下、目が重い、充血する、かすむといった症状のほかに、肩こり・頭痛・吐き気・腹痛・全身倦怠感など、目以外に及ぶ症状を引き起こす場合もあります。

秋に多い目の病気

眼精疲労

一時的な目の疲れではなく、物を見ているだけで目が疲れたり痛みを感じ、目のかすみや頭痛、嘔吐などが起きる。 疲れ目とは異なり、 睡眠を十分とっても回復せず疲れが断続的に続く。

麦粒腫(ものもらい)

まつげの根元や裏側に最近などが感染して、まぶたの一部が赤くはれて、かゆみから痛みを伴うような状態。

屈折異常

「近視」「遠視」「乱視」などのように目に入った光が目の奥にある網膜の上で焦点を結ばないため、物がピンボケて見える状態。

中心性脈絡網膜症

網膜の中心にあり一番ものがよく見える黄斑がはれたりむくんだりして中心部が見にくくなったり、物が小さく見えたり、時には中心のみ色覚異常が現われたりする状態。

疲れ目に効く栄養素と食べ物

ビタミンA

目の新陳代謝をアップする(人参・かぼちゃなど)

ビタミンB

目の疲労回復、視力低下を防止する(豚肉、納豆、玄米、ゴマなど)

ビタミンC

目の老化を防ぐ(サツマイモ、玉ねぎ)

アントシアニン

目の疲れを回復する(金時草、秋ナス、ブルーベリーなど)

ルティン

目を守るフィルター役(ケール、ブロッコリー、ほうれん草など)

疲れ目解消のツボ

清明(せいめい)

目頭の内側、鼻根のくぼみ。親指と人差し指でつまむようにして圧迫する。ゆっくり円を描くように圧迫しながら、目を強くつぶる動作を繰り返すとより効果的。

風池(ふうち)

後頭部、髪の生え際で僧帽筋という筋肉の外側。両手の親指以外の指で頭を挟むようにして、左右の親指で左右の風池知を同時に圧迫する。息を吐きながら 10 秒、息を吸うときに力を抜き、これを 10 回繰り返す。

客主人(きゃくしゅじん)

目じりの後ろ側、頬骨弓中央の上際。人差し指の上に中指を重ねて「客主人」に置き、左右から頭を挟むようにして同時に圧迫する。圧迫しながら、ゆっくり円を描くように刺激する。

これらのツボへの刺激と合わせて、蒸しタオルで目の周りの血行をよくすることでさらに効果が上がります。濡れたタオルをラップで包み、電子レンジで1分間(500W)温めれば、簡単に蒸しタオルができます。蒸しタオルを広げて適度に冷ましてから目の上に乗せます。冷めてきたら、温かい蒸しタオルに交換しましょう。これを5~6回繰り返してください。

自分でできるアイ・エクササイズ

  • 眼球をゆっくり上下に動かす。何度か繰り返す。
  • 眼球をゆっくり左右に動かす。何度か繰り返す。
  • 眼球をゆっくり、ぐるりと右回し、左回しして、何度か繰り返す。

毎日の暮らしの中で、ほんの少し目をいたわる工夫を取り入れて、目にやさしい生活を始めましょう!

photo credit: helgabj via photopin cc

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