ゴボウのチカラ

ゴボウの魅力

筆者宅ではよく牛蒡(ゴボウ)を煮物に調理して食べております。このゴボウ、ダシと醤油で煮ると表面だけではなく、中心部分まで柔らかくなり噛むごとに中からジュワーっと甘辛い汁がしみ出てきます。それでいて歯ごたえも良いのです。今回はどこか懐かしい味がする根菜、ゴボウの魅力に迫ってみたいと思います。

ゴボウに関するある説

戦争中、日本兵の捕虜達がゴボウを食べていたら、捕虜収容所の所員がそれを見て思わず「ひどい拷問だ」と思ってしまったことがあったそうです。捕虜だからといって、いくら何でも(木の)根っこが食事なんて…。と。 ところが、そうではないのです人種が違えば文化が違うのです。つまり、その日本人捕虜は自分たちで好んで根っこを食していたのです…。逆のお話もあります。

戦時中当時は深刻な野菜不足もあり、善意でゴボウ(かなり苦労して調達した)を外国人捕虜に食べさせた所、「虐待された」とされ、食べさせたりそれに協力した方々が裁判で訴えられ有罪になったことがあるそうです。なんとも理不尽な話です。

ゴボウのチカラ

話が横道にそれてしまいましたが、本題に入りますと、ゴボウのチカラはその繊維質にあります。ゴボウの繊維質が最も有効たる身体の不調は便秘にあると思います。言い換えると、繊維質で便の通りを良くすることができるというワケです。

ゴボウ繊維は、食べた後、消化吸収されずにお腹の中を通過し、胃や腸を掃除し便秘を改善します。便秘を改善するということは、大腸ガンの予防にもなりますので悪玉の腸内細菌の繁殖を防ぎます。なお、利尿作用にも優れていますので、身体の中の老廃物を外に出すデトックスも期待できる、良いことづくめの一石二鳥もしくは三鳥位の役割を果たしているのではないでしょうか。ゴボウだけでなく、一緒にこんにゃくなども食べると更に良いと思います。

驚いたことに筆者の周りにも便秘で苦しまれている方が結構います。1週間出ていないという方も居たように記憶しております。更に、筆者が小学生だった頃、友人の祖父の便秘が酷すぎて、ある日、急な腹痛で救急車搬送されましたが、既に手遅れであったという話を思い出しました。たかが便秘と思われるようなことですが、されど便秘です。便秘は侮れないのです。

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