心のバランスを司る自律神経について知っておこう

自律神経

自律神経は、呼吸や心臓の鼓動など自分の意志とは無関係に働く、人間に備わる神経の一つです。自律神経は血管に巻きつくようにしてはり巡らされ、私たちの体を構成する60兆個すべての細胞の働きを調整しています。人間の生命維持にとって欠かすことの出来ない非常に重要な機能を担っています。

自律神経には「交感神経」と「副交感神経」の2つの種類があります。交感神経と副交感神経はシーソーのような関係で、どちらかが上がるともう一方は必ず下がります。

交感神経と副交感神経は、バランスが取れてこそ正常な働きをしてくれますが、どちらか一方が過剰に働きすぎてしまったりその切り替えが上手く出来なくなってしまった時に体にいろいろな症状が現れてきます。

交感神経とは

太陽が昇るとともに少しずつ活発になり、昼間がピークで、夕方から夜にかけて段々働かなくなります。日没の頃から交感神経の働きは徐々に下がり、眠たくなる頃には交感神経は働かなくなってきます。

ストレスが多いと交感神経は良く働きます。現代はストレスが多く、交感神経ばかりが働きます。すると、副交感神経の働きが悪くなり、自律神経のバランスが崩れてしまいます。

副交感神経とは

リラックス・休む・眠る・くつろぐ時などに働きます。主な働きは体の修復です。体調不良や心の不調のほとんどが、交感神経の働きすぎで副交感神経が うまく働かず、体の修復が足りないために起こります。副交感神経が日々正常に働くことは私たちの健康維持に非常に重要なのです。

自律神経のバランスが崩れると

交感神経が優位の状態

  • リラックスしたいのに出来ない
  • 眠りたいのに寝付けない
  • なんだかドキドキ動悸がする
  • 暑くないのに汗がドバーっと出る

副交感神経が優位の状態

  • やる気がおきない
  • 何だか体が動かしにくい
  • 朝起きるのがものすごくつらい
  • 集中できない

自律神経のバランスを整えるために

針灸治療、整体、気孔、自律神経訓練法、薬、サプリメント、漢方…などなど、世の中にはさまざまなものがありますが、日常生活の中で出来ることは・・・

  • 規則正しい生活
  • 十分な睡眠をとる
  • 適度な運動をする
  • 深呼吸をする
  • 糖分を控える

どれも当たり前のことのようですが、続けるのは難しいことです。そして誰も代わりにはやってくれません。自分の体の仕組みを知り、心身のバランスをうまく保ちましょう。

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