手軽にできる二日酔い対策と解消法

二日酔い

何度経験しても辛い、何度経験しても繰り返してしまう二日酔い。手軽にできる二日酔い対策と解消法をご紹介します。

1. 二日酔いのメカニズム

二日酔いを引き起こす物質はアセトアルデヒド。お酒を飲んで気分が悪くなったり、ドキドキするのはアセトアルデヒトの働きです。

このアセトアルデヒト、急に増えたり、肝臓が疲れていて肝臓で分解しきれなくなると、血液に入り込み体内を駆け巡るのです。すると、脳で血管を刺激し、頭痛や悪酔いを引き起こすというわけです。

一般に体重60~70kgの人のアルコール処理能力は1時間にビール大瓶1/3本といわれています。つまり、ビール大瓶1本分のアルコールを処理するのに3時間かかるわけです。ちなみに日本酒1合処理するのにも3時間かかるとされています。

2. 二日酔い対策

まずは日頃の生活から見直してみましょう。規則正しく生活し、タンパク質やビタミンを含む食事をしっかり食べましょう。こうすることで、肝臓の処理能力を高めることができます。

でも一朝一夕で肝臓の処理能力が高まるわけではありません。今晩、飲み会があるという人は次の対策を心掛けましょう。

  • 何かお腹に入れておく
  • 胃に適度に刺激を与えておく
  • ゆっくりと自分のペースで飲む
  • 枝豆を食べる
  • タバコはできるかぎり制限する

3. 二日酔い解消法

それでも二日酔いになってしまったら、次のような解消法を実践しましょう。

十分な水分補給を

水やスポーツドリンクを飲んで、十分に水分補給とり、排尿を促し、アルコールが体外へ出しましょう。

ぬるめのお風呂にゆっくりと入る

二日酔いだからといって布団にくるまっていては、内臓の働きが止まったままです。なるべく汗をたくさんかいて、新陳代謝を活発にしましょう。ただし、ムリはしないように。

水分、糖分、カリウム、ビタミンなどを補給

不快な症状は、水分・糖分・カリウム・ビタミンなどが不足して起きます。これらの成分を豊富に含んでいる柿は、二日酔いにかなり効果的です。

4. 二日酔い解消によい食材・栄養素

ウコン

ウコンはショウガ科の植物で、大きく分けて3種類あります、それぞれ春ウコン・秋ウコン・紫ウコンと呼ばれ、根茎を香辛料や漢方などに用いています。特に秋ウコンは英語名をターメリックといい、カレー粉の原料として有名ですね。

さて、このウコンですが、クルクミンという含有成分が胆汁の分泌を促進し、肝臓の働きを活性化してくれます。これによってアルコールを分解する酵素の働きが高まりますので、飲み過ぎによる二日酔いなどを防ぐことができるといわれています。

マイアアザミ

マリアアザミはキク科の植物です。アザミには数多くの種類がありますが、このマリアアザミは葉に白い模様があるのが特徴です。ヨーロッパでは古くから肝臓に良いハーブとして利用されていたということです。

このマリアアザミにはシリマリンという成分が含まれており、この成分が肝臓を活性酸素などから保護し、また肝臓の働きを活性化してくれることが期待されています。

牡蠣

牡蠣にはアミノ酸の一種であるタウリンが豊富に含まれています。タウリンは、ダメージを受けた肝細胞の再生を促進し、肝臓の働きを助ける胆汁の分泌を促進します。胆汁の主成分である胆汁酸の働きは、脂肪を分解して消化を促進、コレステロール値を下げます。

タウリンは熱や調理によって、その性質が左右されるものではないので、飽きないように様々な調理や味付けで食べることができます。ただし、タウリンは水に溶け出しやすいので、調理したときのだしや、汁物にしたときは、そのお汁なども残さずに全部食べるようにしましょう。

亜鉛、セレンなどのミネラル

肝臓の働きは、たくさんの酵素によって行われていますが、酵素の働きを支えているのがビタミン・ミネラルです。しかし、亜鉛、セレンなどのミネラルは、お酒の飲みすぎ、過労、ストレス、肝疾患などが原因で不足状態になってしまいます。

牡蠣はミネラルが豊富ですので、これらの不足栄養素を補う意味でもおすすめの食材です。その他、不足するビタミン・ミネラルをサプリメントで補うことも有効です。

photo credit: D. Sinclair Terrasidius under cc

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