つくば de パパイヤー!消化酵素のお話

パパイヤ

先日、行きつけの八百屋さんに野菜を購入しようと行った時の話しです。

つくばでは知る人ぞ知る場所で、スーパーなどの価格の約1/3の値札(150gの春菊が298円の所、300g入りで100円等)が付いています。おばあちゃんが趣味で営業しているお店で、店頭に居ない場合は裏の畑にいるから声をかけとくれと言われておりますから、お店の裏に回ってみます。すると、おばあちゃんがイスに腰掛けて里芋を年季の入った小包丁で整えている所でした。大きさは様々でしたが、身が締まっていそうで中々見事な物でした。しばらくおばあちゃんの作業を眺めていると、作業がひと段落したのか、私に、「あれ、何だかわかるかい?」と左奥の緑の大きな木(高さ約2m)を指差して言いました所、青々としたものが幹から垂れ下がるように実っていましたので、数秒考えた後首を傾げながら、「うーん、きゅうりですか?」と答えると、あれはパパイヤだよと教えてくれました。その後の私のリアクションは叫びにも似た、「えええっ、、、!?つくばでパパイヤできるんですか?!」でした。今年の2月に種を買ってきてハウスに蒔いておいたら、芽が出て苗木になり、それを空いているスペースへ移植したら、気が付いた時にはでっかくなって実を付けていたとのこと。パパイヤといえば、常夏の南国でしか取れないだろうと思っておりましたが、つくばでも作れることをおばあちゃんが証明してくれました。

熟したパパイヤはフルーツとして出回っていますが、普段日本で調理しなれている野菜や果物とは違い、青物は入手困難なこともあり、馴染みが浅く、どうやって食べたらよいのか、調理法もご存知ないかと思いきや、青パパイヤを千切りにしてキンピラやサラダにして食したとのこと。実際筆者もタイ料理などでパパイヤのサラダ(ソムタム)を食べたことがありますが、後から来る辛味が甘みと酸味に絡み合う、シャキシャキの歯ごたえの中で後を引く美味しさでございました。

青パパイヤには独特の消化酵素が含まれており、その名も「パパイン」。たんぱく質分解酵素、脂肪分解酵素、そして糖質分解酵素を一緒に持っており、三大栄養素(たんぱく質、脂質、糖質)を強烈に分解する力を持っていることから、悪玉コレステロールや中性脂肪の分解、糖代謝、そして血栓予防の助けをしてくれます。なおかつ耐熱性のビタミンCが豊富なことも特筆できます。アミノ酸吸収率もUPさせてくれるようですので、茹でて冷水にさらした豚肉や豆を使ってサラダにしても良いでしょう。たんぱく質の分解作用から身体の汚れを良く落すため、石鹸や入浴剤にも配合されています。美肌力UPとコレステロールなどのリスク低減にも適応できますから、体の内外で活躍が期待できる、素晴らしい食材と言って良いでしょう。実際どれくらいのビタミンCが入ってるんすかね。調査中です。

photo credit: nemuneko.jc via photopin cc

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