1日7分のランニングで死亡リスクが激減!

ランニングは最もポピュラーな運動の一つですが、実際に私たちの死亡率に対してどのように寄与するのかについてはよく知られていませんでした。

アイオワ州立大学のリー博士らの研究グループは、18歳から100歳までの55,137人(平均年齢44歳)を対象に、ランニングと死亡リスク(特に心疾患死のリスク)との関係を調査し、Journal of the American College of Cardiologyにその結果を発表しました。

彼らの報告によれば、15年の調査期間中に3,413人が亡くなり、そのうち1,217人が心疾患によって亡くなりました。調査対象の約24%にあたる人が普段ランニングを行っていましたが、彼らは、ランニングをしていない人に比べ約3年寿命が長く、また、30%死亡のリスクが低いことがわかりました。さらに、心疾患で死亡するリスクは45%も低いことがわかりました。

しかし、もっとも驚くべきことは、それらのリスク低減効果を得るために必要なランニングの量は、1週間で50分、距離にして約10km。つまり1日あたり約7分、1.4km程度の運動でよいことがわかったそうです。

この程度の軽度の運動でも死亡のリスク(特に心疾患による死亡のリスク)が著しく下がるというのであれば、運動が億劫な人でもやる気がでるかもしれませんね。

<参照>
Lee, D., Pate, R. R., Lavie, C. J., Sui, X., Church, T. S., & Blair, S. N. 2014. Leisure-Time Running Reduces All-Cause and Cardiovascular Mortality Risk. Journal of the American College of Cardiology. 64(5):472-481.

photo credit: Juanedc via photopin cc

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